エンさんNote

テレワークとFIREの間で天涯孤独のアラフィフおじさんが日々考えた事や勉強した事を書きます

しみけん著「AV男優しみけん ~光り輝くクズでありたい」

著者だけでなく、ナレーターのプロ意識も光る異色の作品

自嘲気味に自らをクズと名乗り、面白おかしく語ってますが
その内容は終始一貫して著者のストイックさに満ちあふれています。

AV男優あるあるとして語られるエピソードは、
AVに関してほとんど知識の無い私にとって、
笑えるよりも驚きや関心する事が多かったです。

本の中で当たり前のように語られる用語や人名も、
知らないものが多く、勉強に(?)なりました。

また、特筆すべきはナレーターのプロ意識です。

冨田真さんがナレーターを務めているのですが、
終始登場する卑猥な言葉に臆することなく、
正しい発音、イントネーション、良い声で読み上げているのが印象的でした。

おそらくこの本は、文体から察するに、著者が口語で語った内容を
ライターが文章にしているので全体的に語り口調です。
まるで冨田さんが経験談を語っているかのような錯覚を覚えます。

収録時の様子も気になります。
やはり他の作品の時よりもNGなど多かったのでしょうか?(笑

自分の知らない世界の話は面白いです。
AV男優の著した本と言うだけで食わず嫌いせずに、
聴いてみることをオススメします。

適当な仕事で書かれたビジネス書よりも、
よっぽど為になる教訓や示唆を得られると思いますよ!