エンさんNote

テレワークとFIREの間で天涯孤独のアラフィフおじさんが日々考えた事や勉強した事を書きます

借金玉著「発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術 」

エピソードがいちいちエモい異色の仕事術本

私も数多くの仕事術本を読み続けていますが、
この本は群を抜いてお気に入りとなった本です。

仕事術本もいろいろありますが、
だいたいは1冊で実践できるノウハウが2〜3個あれば良い方です。
ところがこの本は、終始役に立ちそうなノウハウが満載でした。

しかも、エピソードがいちいちエモいのです。

タイトルにあるとおり著者は発達障害と診断されたらしいのですが、
その症状ならではの体験談がいちいちエモく、
仕事術以前に著者の克服&社会復帰のドキュメントの様相を呈しています。

なので、仕事術のひとつひとつに実感がこもっていて説得力があり、
どれも簡単にできそうなものばかりです。

  • 名刺を忘れる人は街角の印刷屋さんで複製してあらゆる場所に忍ばせる。
  • 認印も同様に4〜5個作っておく。
  • 忘れ物が多いなら大きなカバンに全部持ち歩く。
  • とにかくメモする。ページもジャバジャバ使う。
  • 年内に何度もスケジュール帳を買い替えたって良い。
  • 買い替えたなら両方持ち歩く。
  • 絶対に大切なものは「本質箱」を用意してその中にいれる。

これらの他の仕事術本ではちょっとお目にかかれないような
テクニックがたくさん書かれています。

なかでも腹に落ちた言葉が「茶番センサー」です。

「くだらない・茶番だ」とナメてかかっても、得することは何一つない!/発達障害の仕事術 | 毎日が発見ネット

会社にいると、
「どう考えても無駄でくだらないのに、よくこんな事真面目にやってるな」
と思う事が多々あります。

そして思うのです、
「あ、これは本人もくだらないのを自覚しているけど、あえてやってるんだ」
と。

これが「茶番センサー」の発動です。

しかし、世の中の仕事は茶番で溢れています。

くだらないと思っていても、みんな素知らぬ顔して
くだらない事にも真面目に取り組むのです。
くだらないなどと微塵も思っていないフリをして。

なので、この社会を生ききるためには
「茶番センサー」の電源をオフにする必要があります。
そうでもしないと、全てがくだらなくなり何もできなくなります。

「茶番」には負けじと「茶番」で対抗です。やっていきましょう!