エンさんNote

テレワークとFIREの間で天涯孤独のアラフィフおじさんが日々考えた事や勉強した事を書きます

加藤諦三著「言いたいことが言えない人―「恥ずかしがり屋」の深層心理 」

恥ずかしがり屋の原因は幼少期から始まる根深いもの

恥ずかしがり屋の深層心理について分析、解説した本。

「人と触れ合っていないから、自分の失敗を誇張して考え、逆にすごい社会的成功を願う」
「自分自身と、自分を拒否した人や組織を素直に見つれば、明日は拓ける」

紋切り型のストレートな言い回しが
読む人によっては抵抗があるかもしれませんが、
私はズバズバ言い切ってくれた方が腹に落ちるので良かったです。

この本には解決法は書かれていません。
著者の分析から自分なりの解決法を見出すのが大切なのです。

当然の事ですが、人の心と言う複雑なテーマに
万人に共通する解決法なんてあるわけないですよね。

私自身もとても恥ずかしがり屋なのですが、
本書によるとそれは幼少期からの経験の積み重ねだと言うのが意外でした。

だったら自分が何を恥ずかしがっている(恐れている)かを知り、
「治す」よりも「付き合う」事に意識を向ける事が必要なのです。
そしてなるべく「自分を褒めること」を心がけましょう。

羊頭狗肉なタイトルを付ける本が多い中、
この本は「恥ずかしがり屋」に限定した印象を与えるタイトルが
少し誤解を招くのではないかと思いました。

自分なりの答えが出るには時間がかかると思います。
できるだけ素直に自分と向き合う事で「恥ずかしがり屋」な部分も
薄れていくのではないでしょうか。